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◆2018年05月12日(土)付け

唐津市が母子手帳アプリ 予防接種の時期通知 地域の育児情報も提供

《唐津市》

唐津市は出産、育児に役立つ情報を提供する母子手帳アプリ「からつっこアプリ」の運用を10日から始めた。保護者がスマートフォンなどにインストールすると、複雑な予防接種の時期を自動計算して通知し、地域の育児情報などが入手できる。

コンテンツ配信事業のエムティーアイ(東京)が開発した母子手帳アプリ「母子モ」を佐賀県で初導入。当初予算に使用料48万6千円を計上していた。
子どもの予防接種は、任意のものを除いても3歳までに8種類23回の接種が必要で、スケジュール管理が煩わしい。アプリは出生日などに応じて最適な接種時期を算出し、通知する。健診情報や年齢に合った情報も提供する。身長や体重を記録すると、自動でグラフ化し、写真の管理や家族間での共有ができる。子どもの名前はニックネームでも登録でき、個人は特定されない。日本語以外に10カ国語に対応している。
市保健医療課は「子育て情報を幅広く知らせ、予防接種率の向上、接種時期の間違いをなくしたい」と話している。利用無料。「母子モ」で検索し、アクセスできる。

親子.jpg









《唐津市が運用を始めた母子手帳アプリ「からつっこアプリ」の画面をかざす親子=唐津市千代田町の唐津市保健センター》





2018年05月11日(金)付け

上峰町、教育クーポン配布へ  子育て支援、中1・3年に3万円

三養基郡上峰町は、町内の中学1年と3年を対象に、学習塾や習い事で使える「スタディークーポン」の配布を始める。都市部と地方の経済的な教育格差を緩和する狙いで、185人に1人当たり3万円のクーポンを支給する。夏休み以降の運用に向けて事業を委託する業者の選定を進める。町教委によると、佐賀県内では初めての試み。
町は2017年度までの4年間、大阪市の学習塾と提携し、「中1ギャップ」の解消と中3の高校受験対策を主眼に、英語と数学のオンライン補充学習を年間5コマ実施してきた。本年度から10コマに拡充することを計画し、生徒にアンケート調査をしたところ、「塾での学習を充実させたい」「スポーツや文化活動にも取り組みたい」というニーズも多かったため、希望の教育サービスを受けられるクーポンの導入を決めた。
クーポンは町が委託する業者が発行し、生徒の希望に応じて町内外の学習塾や家庭教師、習字や楽器などの教室、スポーツクラブなどで使えるようにする。譲渡や偽造ができない仕組みもつくる。事業費は1066万円。
町教委によると、同様の取り組みは全国では東京・渋谷区や大阪市など一部の自治体で実施されている。ただ、所得が比較的に低い家庭を対象にしているケースがほとんどで、所得制限を設けずに全生徒を対象にするのは珍しいという。
町教委は5月中に事業の委託業者を選定する。業者は、塾など教育サービスを提供する事業者とクーポン使用に関する契約を結び、生徒が利用できる態勢を整える。武広勇平町長は「家庭の教育費の中で多くを占めるのは習い事と聞いている」とした上で、クーポンを「子育て支援の一環として力を入れ、住みよい町づくりにつなげていきたい」と話す。

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